2月3日、第13回思想文化カフェが開かれ、岡 宏研究員により「21世紀において医療と仏教の協働は可能か(その2)」が話されました。
医学・医療の立場から見た「いのち」のルールである「生命倫理」に対する考え方は、「生命倫理」学が成立したアメリカと、ヨーロッパ諸国は在り方が異なっていること、理論の共有が難しいことから「患者の人生の意味」に焦点をあてた「新たな生命倫理学」が求められていることが話されました。人はなぜ生きなければならないのか、辛く苦しい現実は変えられないがその意味は変えることができる、より良く生きることとは何か、などが物語論を軸に語られ、30分の質疑応答では足りないほどでした。
医学・医療の立場から見た「いのち」のルールである「生命倫理」に対する考え方は、「生命倫理」学が成立したアメリカと、ヨーロッパ諸国は在り方が異なっていること、理論の共有が難しいことから「患者の人生の意味」に焦点をあてた「新たな生命倫理学」が求められていることが話されました。人はなぜ生きなければならないのか、辛く苦しい現実は変えられないがその意味は変えることができる、より良く生きることとは何か、などが物語論を軸に語られ、30分の質疑応答では足りないほどでした。
今回は旧正月の時期の開催ということで、山陰の神楽を研究されている中野秋鹿研究員により「高砂」が謡われ、閉会となりました。次回のカフェは未定ですが、決定次第お知らせいたします。ご期待ください!
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