タイトル:「釈尊の初めての教えと有力な仏弟子・在家信者の誕生」
日程:3月6日(木)12:30~15:50
3月7日(金)10:30~15:00
受講料:9,000円(早割価格:8,000円 ※納入期限:3月1日(土))
3月7日(金)10:30~15:00
受講料:9,000円(早割価格:8,000円 ※納入期限:3月1日(土))
テキスト:レジュメ配布
【内容】---------------------------------------------
私は仏教と論争を盛んに行ったインド哲学諸派の研究を専門としています。哲学を研究する人は皆共通していることですが、「なぜそうなのか」という問いを立て、それに対する納得のいく回答を求める習性があります。仏伝資料も「なぜそうなのか」という疑問を活かしながら読むのも面白いものだと、最近思うようになりました。今回も皆さんと一緒に仏伝を読む面白さを一緒に味わえたらと思います。 昨年度は、ゴータマ・シッダッタ王子(仏伝の作品では〈菩薩〉と呼ばれる)が、覚りを開き(成道)、しばらくの間ためらった後に、梵天(ブラフマー神)に懇請されて説法の開始を決意し、聖地ヴァーラーナシーに赴いて、かつての修行仲間五人に初めての説法(初転法輪)を行うところまでを扱いました。
今回は、初めての説法の内容に注目し、特にその中核をなす「四つの聖なる真理」(四聖諦)についてまず検討する。そして、釈尊のもとに次々と弟子と信者が誕生していく経緯を、有力な仏弟子2名ないし3名(舎利弗・目連、時間があれば大迦葉まで)が誕生するまでお話しする予定です。
なお具体的には、以下のような話題を取り上げます。
・四聖諦─実践を通じて体現すべき真理
・四聖諦とダルマの思想
・初転法輪を締めくくる教え
・富裕商人の息子ヤサの教化
・ヤサの家族も信者となる
・ヤサの出家が意味するところ
・探しものは何ですか?
・千人のバラモン僧が釈尊の弟子となる
・「燃える火の教え」
・真理の教えを広める拠点の誕生
・有力な二人の仏弟子の誕生
・もう一人の有力な仏弟子の誕生
初めて受講される方も大歓迎です。どうか皆さん、奮ってご参加下さい。
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皆様のお申し込みをお待ちしております♪
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