当日は平日にも関わらず、120名近くの方々がご参加くださいました。
前田專學館長が松江での最後のご講演をされ、中村元博士への思い、記念館への思いを語られました。
その後の座談会では、中村博士が周囲の人達にとってどのような存在だったのか、それぞれの印象的な思い出や、博士についての秘蔵のお話を語っていただきました。(先生には学問の風が吹いている、渦を巻いているので周りの人がそれに巻き込まれていく、と語られたのがとても印象的でした。)
左から、 (進行役)中村元記念館 清水谷 善圭理事長 (登壇者)東方学院 黒川 文子講師、中村元東方研究所 釈 悟震理事総務、中村元東方研究所 田辺 和子前理事、筑波大学 川崎 信定名誉教授、中村元記念館 三木 純子名誉館長、中村元東方研究所 三木 保評議員
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記念式典では、東方学院松江校の有志の方で結成された学院歌を歌う会により学院歌「慈しみ」が朗読・斉唱され、島根県知事 溝口善兵衛様と松江市長代理 松江副市長 能海広明様から来賓のご挨拶をいただきました。
祝賀会では、東方学院松江校の講師 瀬古康雄先生のシタール美しい音色がオープニングをかざり、盛会のうちに終えることができました。
昨年10月10日に5周年を無事迎えることができたのは、皆様の温かいご支援のおかげです。博士の蔵書が少しでも早く皆様に公開していけるように力を尽くしてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
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