2018年8月8日水曜日

【島根県立美術館 クローン文化財展で、瀬古康雄先生による中村元記念館公開講座が行われました!2018.8.6(月)】

 
  今回の公開講座は、島根県立美術館で開催中の「クローン文化財展 甦る世界の文化財」の会場で行われました。 

 今は失われてしまった「バーミヤン東大仏天井壁画」のスペースでは、瀬古先生によるインド楽器シタールのほか、壁画の仏様がどうしてペルシア人のような顔をしているかなどを説明されました。まるで異国を思わせる、シタールのシャンティ(心の平安を意味する)の調べは、訪れた人々を古の遺跡へと誘うようでした。
 他にも、並河萬里のバーミヤンの写真を見ながら、瀬古先生が1976年にバーミヤンに調査に訪れ、石窟の中で瞑想をしたときのお話をされました。

1 件のコメント:

  1. 瀬古康雄様
    お懐かしい方にお目にかかりました。
    中学生の時、憧れていました者です。
    とても優秀な方で卓球部でご活躍でしたね!
    時が流れインド哲学を学ばれ、学生に慕われる教授に。そして、シタ―ルの調べを弾いておられるとは!本当にお懐かしく、聴こえて来るその音色が遠い昔の記憶をより戻しました。
    どうぞ、いつまでもお元気でいらして下さい。

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