中村元記念館は、設立目的の1つに「優秀な研究者や学生たちを中心とした学知の集積」を掲げています。その一環として、このたび、仏教や東洋思想などの学問分野を擁する大学、大学院との提携協定を結ぶことになりました。
提携するのは、立正大学、大正大学、武蔵野大学、東洋大学、大谷大学、島根県立大学、東京大学(インド哲学仏教学研究室)。10月6日には、各大学との大学連携合同調印式を行う予定です。
今後、相互の研究者による出張講座、3万冊以上の中村博士の蔵書を活用した研究の促進、卒業論文・修士論文を対象とした「東洋思想文化賞」の設立、長期休暇を利用したゼミ合宿の誘致と宿泊施設「はじめハウス」の優先的な利用などの事業を通じて、次世代を担う研究者の発掘・育成に貢献していきます。
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