今回は、岡 宏研究員による「“いのち”の現場から考える“大丈夫”という物語り」が話されました。
普段、何気なく口にする“大丈夫”という言葉には様々な意味があり、仏典の『大丈夫論』の中では“大丈夫”には悲心という“慈悲”の意味などがあるそうです。特に医療の現場に携わる人は、当事者性をもって、苦しんでいる人の傍らにい続けることが大事であると話されました。
誰かのために言った“大丈夫”という言葉は、実は自分自身にも言い聴かせている祈りの言葉であり、そこには自然を超えたものがあきらかに“はたらいている”と話されたことがとても印象的でした。
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