2018年10月20日土曜日

【第4回中村元東洋思想文化賞の授賞式が執り行われました。(2018.10.20(土))】

 
全国の大学から集まった優秀な論文の中から第4回目の優秀賞に選ばれたのは、東京大学大学院に在籍されている張 瀛子(ちょう・えいこ)氏による「清代の荀子再評価:「十六字心伝」から恵棟(けいとう)まで」でした。
 松江市長賞には東京大学大学院の大胡 高輝(おおご・こうき)氏による「『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』における『十住毘婆沙論(じゅうじゅうびばしゃろん)』引文の位置―般舟三昧(はんじゅざんまい)から称名念仏への転形―」、奨励賞は大阪大学を卒業された坪田 さより(つぼた・さより)氏の「古代インドにおけるKūrma(クールマ)「亀」」が授与されました。受賞者挨拶では、今回の賞を励みに研究を続けていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。と話されました。おめでとうございました!
 また、授賞式のあとには、優秀賞を受賞された張氏による特別講演も行いました。

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