2025年6月11日水曜日

【第13回中村元記念館杯グラウンド・ゴルフ大会が行われました 令和7年6月11日(水)】

 直前まで天候が心配されましたが、今年も八束千本桜公園で第13回中村元記念館杯グラウンド・ゴルフ大会が開催されました。

小雨の中行われた開会式で「土埃を抑えるのにちょうどいい恵みの雨で、ちょっとしっとりした地面のコンディションはばっちり」というコメントが出ると、優勝トロフィーを目指して集まった203名の選手の方からは温かな笑いと拍手が起こりました。

抜けるような青空にボールを打つ音が吸い込まれる…とはなりませんでしたが、小雨のおかげで比較的涼しく、日差しの眩しさもないグラウンドは、落ち着いてプレーするには最適の環境だったかもしれません。

今年は、同じ時期に開催されるグラウンド・ゴルフの大会が非常に多く、日程調整にものすごく苦労されたそうです。大会役員の皆様、選手の皆様、準備から開催に至るまで、本当にお疲れさまでした!

いいお天気の年も、雨の年も、一緒に1年ずつ歴史を重ねていきましょう。





2025年6月5日木曜日

開催中!【収蔵品展『戦後80年 中村元博士の戦争・平和』R7.6.3(火)~12.27(土)】

期間:R7.6.3(火)~12.27(土)
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日
世界平和を願った慈しみの思想家 中村元博士の学生時代の作文・写真や出征、戦時中の苦労の中まとめた学位論文、戦後の平和に関する活動と思想研究について、戦後80年を迎えるにあたって所蔵資料で辿りました。世界が平和になることを祈って…





2025年6月4日水曜日

【「インド大陸最古の伝統音楽 ドゥルパドの響き」演奏会R7.6.3】

 

中村元記念館でドゥルパド音楽家・井上想さんの演奏会を行いました。
多様な声の表現と、たくさんの響きを含んだ楽器が織りなす音色に包まれて、普段の生活で耳にすることのない独特の世界を体感する時間となりました。
演奏後は、ドゥルパドの修行や、松江で演奏するきっかけなど楽しいエピソードを交えて語られ、質疑応答では、ドゥルパドに使う楽器・タンブーラはかぼちゃで作られていること、そして楽器の不思議な響きの仕組みについて説明がありました。また、ドゥルパドは宗教を問わず受け入れられる音楽で、お寺やキリスト教の教会などの様々な場所で演奏されてきたことなど、ドゥルパドの響きとその文化を体験する貴重な機会となりました。