2014年2月13日木曜日

海外研修<釈尊三大聖地巡礼の旅>前篇


2月4日から2月9日まで、海外研修第2弾「釈尊三大聖地巡礼の旅」を企画し、インドへ行ってきました。今回の講師は、公益財団法人中村元東方研究所の研究員、佐々木一憲先生にお願いしました。

結団式での清水谷理事長(左)と前田専學先生(中央)
1日目は、外神田にある中村元東方研究所で佐々木先生から三大聖地に関する講義を受けた後、前田専學館長の「インドは日本人の精神の母であり、父である」というお言葉を胸に刻み、インドへ向かいました。ご一緒にお見送りに来ていただいた釈悟震先生をもう少しでインドへお連れしそうになってしまいましたが。
釈悟震先生(手前)と佐々木一憲講師(右奥)

2日目、飛行機で約9時間、デリー空港に到着しましたが、到着するなりスパイスのような独特の香りがします。さすがインド。ホテルで仮眠をとり、初転法輪の地、サールナート(鹿野苑)へ。
寺院の中の釈迦牟尼仏

寺院の壁画にはブッダの生涯が描かれている。
寺院の壁画は、ガイドのジャマルさんに解説してもらいました。出口右側の販売コーナーで、事前の知識どおりに皆さんが値切りはじめました。ここまでは、想定内だったのです。ガンジス河に向かうまでは。

中村博士ものっていた人力車にのってガンジス河へ (撮影:佐々木講師)

道がデコボコでとにかく揺れます。あと道路にセンターラインがないので、クラクションやベルを頻繁に鳴らしながらみんな通行しています。それでも日常茶飯事なのか事故らしいものもなく、乗っていたリキシャにバイクが接触したぐらいでした。

この日はちょうどサラスヴァティ-のお祭りで、ガンジス河へ向かう道も大変な賑わいでした。

サラスヴァティー (撮影:佐々木講師)
町を練り歩く若者たち (撮影:佐々木講師)
何台もの徐行する車の荷台にサラスヴァティ-の像がのり、そのあとに若者たちが続いて歩いていきます。かつては伝統的な行事だったそうですが、今は若者たちの祭りになっているそうです。
リキシャを降りて、「バクシーシ」がこだまする人の林を抜けると、急に開けたところにでました。一般にガンジス河として知られる川、ガンガです。

祭りのような賑やかさです。
奥のホテルの屋上、ベランダにも人がいます。

記念館のフェイスブックには船の上から撮影した写真をアップしてますが、この風景は特別なものではなく、毎日おこなわれる夕方のお勤めだそうです。ものすごい数の人と熱気でした。

照明がまぶしいですが、朝6時過ぎのガンガです。
「夢のような」といわれる一夜がさり、うってかわって朝の静かなガンガです。

朝6時半、朝日の昇るガンガです。

そして朝日の余韻を味わいながら、知識と学問の町バナラシに向かいます。
(後篇に続きます。)
(学芸員 N.K.)

2014年1月17日金曜日

2013年度 東方学院松江校 特別講座のご案内

入会金不要・受講料のお支払だけでご受講いただける1日限りの「特別講座」を実施いたします。

【講座1】2月16日(日)13:30~16:50
 異なる宗教間の対話と共生はあり得るか

講師:釈 悟震 (特定非営利活動法人中村元記念館東洋思想文化研究所副所長)

【講座2】2月23日(日)13:30~16:50 摩多羅神と大黒天―天台系寺院伝来の神像から日本仏教を読み解く

講師:加藤 みち子 (公益財団法人中村元東方研究所専任研究員)

【講座3】3月16日(日)13:30~16:50
 和楽の世界 狂言への誘い

講師:小笠原 匡 (和泉流狂言師)

【講座4】3月23日(日)13:30~16:50 
 『般若心経』とは?―仏教経典の全体像をふまえて

講師:堀内 伸二 (公益財団法人中村元東方研究所理事)



《受講料》
1講座 2,500円(東方学院松江校研究会員は2,000円)
※研究会員とは東方学院松江校に入会され、2013年度定期講義または集中講義を受講されている方を指します。
※受講日当日、受付でお支払いください。

《会場》
中村元記念館 大会議室

《お申込方法》
◆郵送、FAXでのお申込み
①お電話で資料をご請求ください。
  中村元記念館 電話:0852-76-9593(10:00~18:00 月曜日除く)
②申込書にご記入のうえ、中村元記念館へご提出ください。
 【宛先】〒690-1404 島根県松江市八束町波入2060 松江市役所八束支所2F
     FAX:0852-76-9693

◆メールでのお申込み
以下の件名・本文を設定のうえ、メールを送信してください。
【送信先】info@nakamura-hajime-memorialhall.or.jp
【件名】特別講座申込
【本文】氏名(ふりがな):
     住所:(郵便番号からお願いします)
     電話番号:
     年齢:
     性別:
     区分:(研究会員/一般)
     申込講座名:

みなさまのご参加をお待ちしております。

2014年1月9日木曜日

記念館通信2号 再入荷しました。


新年から書いている中の人が、アクセス数の増加に気をよくしたわけではありませんが、今日も更新いたします。ながらく在庫切れでご迷惑をおかけしていた、記念館通信2号が入荷致しました。

創刊号から3号まではもちろんホームページ上からpdf形式でダウンロードしていただけますが、紙媒体でご希望される方は、創刊号から3号まで揃っているこの機会を是非お見逃しなく。数に限りがありますので、在庫切れの場合はご容赦ください。

2014年1月8日水曜日

中村元のDVD販売開始しました。



                      発行・販売元:NHKエンタープライズ
2500年前、インドで新しい都市型の社会があらわれ、現代に通じる普遍的な人間関係と新しい倫理思想が求められた。インドの歴史の中でも、最も混迷をきわめたこの時代に、ブッダはシャカ族の王族の一員として生まれ29歳で出家、生涯をとおして執着を離れ、さとりを得る道として清浄行の実践を説いてきた。そのブッダの生涯をインド哲学者・仏教学者の中村元氏が原始仏典をとおして解説し、現代社会での自らの「こころ」のあり方をさし示す。(NHKエンタープライズの紹介文より)

以前よりご要望のあった中村元のDVDがついに記念館で販売開始になりました。
現在NHKで放送中の「こころの時代 宗教・人生」シリーズの「中村元 ブッダの人と思想」全6巻(各巻税込3,990円、全巻セット税込23,940円)と、「中村元 仏教の源を語る」全6巻(税込23,940円セット販売のみ)です。
「中村元 ブッダの人と思想」は昨年10月よりNHK Eテレで再放送中ですが、全12回のうち7回分のみの放送となっております。ですがこのDVDボックスでは今回の未放映分を含めた全12回をご覧いただくことができます。6巻には中村元の生い立ちと世界観が10分でわかる「あの人に会いたい」が収録、「人と思想」は単巻でも購入可能ですが、さらにボックスで購入された方には、ブックレット(20P 『恩師中村先生のこと』東方学院長・前田專學 『父の記憶』三木純子)が封入されます。
ご自宅でも中村元の講義を是非お聞きください。

2013年12月6日金曜日

さるすべりコーナーの新着図書

さるすべりコーナーの本についてお知らせします

佼成出版社さんより児童書をご寄贈いただきました。
葉祥明さんの『リトルブッダ』をはじめ、仏教に関連する絵本や楽しい絵本など合わせて9冊です。(どうもありがとうございました!)




児童書は、記念館の奥にある「さるすべりコーナー」に展示しています。このコーナーにはインドのカーペットや、手の形のイスがあり、ほっとくつろげるスペースです(中村博士ご夫妻も、かつてこのイスに座り、団らんされたそうです)。
ご来館の折に、ぜひご覧ください。手のイスやベンチに腰掛けて、絵本を開いてみてください。

頂戴した本のタイトルを紹介します。
葉照明さんの『リトルブッダ』『ひかりの世界』『シガーラの長い旅』『おしゃかさまのたんじょう日』『行事むかしむかし』『十二支のかぞえうた』『ぼくんちカレーライス』『東北んめえもんのうた』
そして、小林豊さんの『あいたい友だち』

どれも記念館にピッタリの本です。(^o^)/



2013年10月25日金曜日

2月4日~9日 インド仏蹟巡拝【釈尊三大聖地】の旅への参加者募集のお知らせ

9月に実施した「韓国名刹寺院めぐりの旅」に続き、中村元記念館が今回インド旅行を企画しました。ただいま参加者を募集しています。仏教の聖地を訪ねてインドを旅してみませんか。

中村元東方研究所講師と行く
インド仏蹟巡拝【釈尊三大聖地】の旅 (成田空港発着:6日間)



釈尊成道の地: ブダガヤ大塔 (イメージ)

期日:平成26年2月4日(火)~9日(日)

旅行代金:297,000円(おひとり様)

募集定員:15名(最少催行人員10名)

申込締切:平成25年11月18日(月)

行程表はこちら

《申込方法》
①お電話で資料を請求ください。
  中村元記念館 電話:0852-76-9593(10:00~18:00 月曜日除く)
②申込書にご記入のうえ、中村元記念館へご提出ください。
  【宛先】〒690-1404 島根県松江市八束町波入2060 松江市役所八束支所2F
       FAX:0852-76-9693

《旅行に関するお問合せ》
アショカツアーズ ㈱ビーエス観光米子営業所
電話:0859-33-6456㈹ FAX:0859-22-1796

◆◇◆旅のポイント◆◇◆
釈尊成道の地<ブダガヤ>
釈迦族の王子として生まれたシッダールタは、人生の苦悩を痛感し、解脱への道を求めて世俗の生活を捨て去り、苦行を続ける。やがて<ブダガヤ>の大きな菩提樹の下で深い瞑想に入った。そして澄み切った覚りが訪れたのである。

釈尊初転法輪の地<サールナート>
サールナートはブッダが初めて説法をしたところであり、仏教徒にとって重要な聖地。ブダガヤで覚りを得たブッダは、当時多くの宗教者が集まっていた<ベナレス>を目指した。そして<サールナート>に着いた後、5人の修行僧と出会い、自分の覚った真理を初めて語った。ここで初めて言葉になった教えは、その後世界へと広まる。

マカダ国の都<ラジギール>
出家したブッダが修行に入った地であり、晩年も滞在して説法したと言われる聖地。この旅では、マガダ国のビンビサーラ王がブッダの教団に寄進した<竹林精舎跡>、ブッダが集まった弟子たちに法華経を説いたとされている<霊鷲山>を訪れる。

聖なるガンジス川<ベナレス>
ベナレスの命であり、インドの母なる大河でもあるガンジス川。ヒンズー教徒の沐浴風景を船に乗って見学する。


《インド査証のご案内》
有効旅券(インド入国日より6か月有効のもの)
カラー証明写真1枚(5cm×5cm、背景は白色に限る)
新規旅券を申請の方は、11月20日までに取得ください。

《取消料のご案内》
お客様の都合によるキャンセルの場合は、下記の取消料を申し受けます。
・旅行開始の前日から起算してさかのぼって30日目にあたる日~3日目にあたる日まで(1月5日~2月1日まで)【旅行代金の30%】
・旅行開始の前々日~当日(2月2日~4日まで)【旅行開始の50%】
・旅行開始後の解除・無連絡不参加【旅行代金の100%】


2013年10月24日木曜日

インド大使館のパンダ公使が来館されました

10月24日に、インド大使館のサンジャイ・パンダ公使が来館くださいました。

展示室、図書閲覧室をご覧いただき、約45分間滞在されました。

図書閲覧室で中村先生の著書を手に

インド写真展もご覧になりました

また、現在開催中の三井昌志氏の写真展「インド・12億の素顔」をご覧になりました。キャプションが日本語なのでご説明をしようと準備していたのですが、写真をご覧になっただけで「ここは○○州」「これはホーリー(インドの祭り)」など、逆に写真の1枚1枚を解説してくださいました。

おみやげをいただきました

あいにくの雨で、大塚山の「慈しみの碑」をご覧いただくことはできませんでした。写真をお見せすると、石碑のことばを以前サンスクリット語で暗記したのだと話され、ご披露いただきました。

最後に、大理石の小物入れをおみやげにいただきました。色紙にメッセージもいただいたので、掲示をしたいと思います。