全国から集まった優秀な論文の中から、第5回目の優秀賞に選ばれたのは、東北大学大学院の亀山 光明氏の「近代日本仏教における戒律復興運動の展開―釈雲照の思想と行動を中心として―」でした。
松江市長賞には広島大学の徳武 太郎氏による「インド古典音楽論書の研究 -Samgitaratnakara第1章第1・3節を中心に-」、奨励賞は駒澤大学の栗木 亮学氏による「十二支縁起説の構造 ーブッダの修行に着目してー」が授与されました。(※受賞者の所属は論文提出時のもの)
優秀賞を受賞された亀山氏は、「釈雲照の出身地で賞を頂き、光栄に思います。このような賞がとれたのは大学の先生方のお陰です。これからも今回のことを励みに研究活動を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」と話されました。
受賞者の皆様、本当におめでとうございました!
授賞式のあとには、優秀賞を受賞された亀山氏による特別講演「近代日本仏教における戒律復興運動の潮流―戒なき時代の仏教史をめぐって―」を行いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿