9月19日、東方学院松江校講義
岡宏先生の『『大丈夫論』と“終末期医療” ~「日本仏教」と「医療」生命倫理との協働可能性~』を受講しました。
初めてのオンライン講義受講だったので、どのような感じになるのかな、と思っていたのですが、大きなテレビ画面のモニターだったので、画像も音声もはっきりしていて、とても見やすく、ライブ感も感じられました。
終末期医療における、実際の臨床の貴重なお話をうかがうことができ、あらためて、いのちや生きる、ということについて考え直すよい機会となりました。
『大丈夫』という言葉が、仏教用語であるのでは、と思いつかれ、仏典『大丈夫論』にたどりつかれた岡先生と小児科医師の先生とのエピソードも、興味深いものでした。
講義の終わり頃には、岡先生と講義の受講者による、ちょっとしたディスカッションや質疑応答などもあり、実際に先生が講義室におられるように感じられました。日本仏教と医療のつながり、どう展開していくのでしょうか。次回の講義が楽しみになりました。
第2回目は、10月17日(土)です。
また、明後日の21日、22日には加藤みち子先生の集中講義が記念館の教室と先生のご自宅を結んでオンラインで行われます。皆様のお申込みをお待ちしております!
0 件のコメント:
コメントを投稿